靴と国語が大好き!?
先日、靴と国語が大好き!という男性が塾へやってきた。彼は外資系の企業で、数々のプロジェクトを成功に導いたバリバリのビジネスマンだ。その彼の話が実に面白く、読書の話で小一時間盛り上がった。その彼の、座右の銘ならず座右の書は太宰の「人間失格」とリチャード・バックの「かもめのジョナサン」。それはそれは熱く熱く語ってくれました。いい話だったな〜。
熱く語る人って魅力的ですね。私はすっかりその情熱に感化されてしまい、何十年ぶりに「かもめのジョナサン」を無性に読みたくなり、本を開きました。
小・中学生の学習も同じで、情熱に満ちている先生から教わると、生徒の行動を促します。そして、その先生が生涯の師匠、人生のメンターとして記憶に残っていく。
IT全盛の教育界ですが、ヒュマーニティーを通じた教育には敵わないですね。子どもにこそ情熱的な人に多く出会わせ、学ぶ機会を増やすことが大事でしょうね。
熱い情熱の持ち主から大切なことを学ばせてもらいました。
<書籍紹介>
かもめのジョナサン(完成版)
著者:リチャード・バック(訳)五木寛之
出版社:新潮文庫
2016/05/11 Category | blog