まるでマラソンの高速コース
やっぱり「勉強会」はすごいなと思いました。この夏も「勉強会」を開催しています。すでに二回終了したのですが、「勉強会」の集中空間に、生徒自身が自分の能力を引き出されている感じで、いつもの何倍も集中して勉強できる自分自身に驚いています。
もうすぐリオのオリンピックですね。オリンピック種目でもあるマラソンには好記録が出やすい高速コースと呼ばれているところがあります。ドイツのベルリン・マラソンがそれです。男子マラソンの歴代記録上位はほとんどがこのコースでの記録ですから、いかに記録が出やすいことかを物語っています。
それと同じなのがまなび研究所の「勉強会」だと思うんです。勉強会に参加すると、自分が勉強できる時間、量、深さなどの記録を大幅に更新してしまいます。初めて参加した生徒が声を揃えて同じことを言います。「自分ってこんなにできるんだ」。
勉強が終わり、教室を後にするときの生徒たちの充実感は背中から滲み出ていますね。
でも、どうしてこんなことが可能なんでしょうか?
それは、目的を持って参加しているからです。
勉強会には「スケジュール表」と呼ばれている自己管理シートがあります。ここに目標や目的を記入することになっています。しかも、そこには私たちのチェックが入るから、いい加減な目標や、本気ではない目的は書けません。その生徒にふさわしい内容が書けるまで何度でも書き直しさせています。この関門を通った生徒たちが自分が立てたスケジュールに沿い、自己管理で勉強を進めていくから、そのやる気ぶりは高いですよ。
これはマラソンの高速コースも同様だと思います。数々の記録が出されていることやコースがフラット(高低差が少ない)のため記録が出やすいことがわかっているから、初めから記録を狙っていますよね。そんなランナーがずらりと揃えば、意識は高まります。そもそも集団の意識は掛け合わされることにより、より高くなりますから、相乗効果を生んでいるわけです。
場と目的、相乗効果の三つの条件が揃えば好記録が出るはずですよね。
次回の勉強会はこの夏3回目。回を重ねるごとに集中空間が荘厳されていくから今からとっても楽しみです。
まだ若干の空き席がありますから、まだお申込みされてない方はお急ぎくださいね。お子さんの能力を高める大チャンスですよ。
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2016/07/27 Category | blog