学ぶ指針
何のために勉強するのか一番をとる
相手の気持ちを考えること
これらの言葉は、私が授業や面談で伝えていることなので、耳にタコができるくらい聞いた生徒や親御さんもいると思います。
最近、改めて思ったのですが、勉強の本質って「自学自習」だよね、と。
自分がやる気になった勉強はよく身につく。しかし、誰かに言われたやった勉強はあまり身につかない。つまりやる気が成績を上げる鍵になるのだと。
やる気になるためには「何のために勉強するのか」の答えがあれば、頑張る理由になりますよね。
次に「一番をとること」。
一番が目標になるからこれも頑張る理由になります。そして、一番をとり続けること。一番をとり続けられるようになったら、周りの子を応援してあげてほしいのです。これこそが私の定義する一番であり、本当の一番だと私は思います。
最後に「相手の気持ちを考えること」。
国語では登場人物の気持ちを読み取る問題、学校の意図がある受験問題、先生が生徒に身につけさせたい定期試験問題などすべては相手の立場や気持ちを読み取れば攻略法が見えてきます。ゆえに「相手の気持ちを考えること」は究極の最強の勉強法だと思います。
そもそも学生が勉強して行った先には社会が待っていますから、社会で活躍してくためには「相手の気持ちを考えること」は必須です。交渉、営業、組織マネージメント、人付き合いしかり。この能力が高い人ほど社会では成功しやすいのです。
今、これら三つの言葉がすべての教室に貼られています。
これを見た生徒たちは、学ぶ指針にして勉学に励んでほしいと思っています。
2016/08/25 Category | blog