図形が苦手な女の子への秘策!?
「国語ができない」
「算数(数学)の図形ができない」
この二つは私のところに寄せられる勉強の二大相談事です。
しかも前者は男の子、
後者は女の子ですね。
どうしてでしょう?
質問をくださるお父さんやお母さんにお子さんの学習状況を尋ねると、
国語ができない男の子は、
ほぼ100%の確率で本を読んでいないことがわかります。
図形ができない女の子はというと、
断定は出来ませんが、
比較的真面目な子が多いように思いますね。
図形ができる子の特徴として思うのは、
人を喜ばそう(ニヤリとさせよう)とするところがあること。
いうなればユーモアがある。
私、
思うのですが、
ユーモアセンスが多面的に図形を眺める視点と同じなのではないかと。
では、
どうしたらユーモアセンスを身につけられるのかというと、
相手の気持ちを考えてあげることではないでしょうか。
相手への思いやりがなければ、
ユーモアはユーモアになりえないと思います。
そう思うと
「相手の気持ちを考える」は、
算数(数学)の図形、
国語の文章読解、
資料の読み取り、
作文や小論文、
受験問題の攻略など何にでも応用できる究極の勉強法であることが言えますね。
もし、
お子さんが算数(数学)の図形が苦手のようでしたら、
ユーモアセンスをチェックしてみてはいかがでしょうか?
解決策が見えてきますよ。
★写真は数学者ピエール・クラーセン氏がデザインした積み木。
彼もユーモア溢れるセンスを持っていたそうですよ。
2016/08/31 Category | blog
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