学調を分析 Pt.2(平成28年度 第3学年 第1回)
(前回の続き)学調を分析 Pt.1(平成28年度 第3学年 第1回)
昨年度と比べると難度は上がりましたね。
特筆すべきは数学。まずは問題数の多さに驚かされます。そして高校入試で出題される問題がちらほらと見受けられます。この出題傾向は今まではなかったことですね。中学生にとって、もっとも難しく感じた教科だったことでしょう。
続いて社会も難しく感じたのではないでしょうか。重箱の隅をつつくような問題もあり、相変わらずの資料の多さですが、社会にも驚かされた問題がありました。それは一番最後に出てくる三つの資料から理由を説明する問題ですが、これは高校入試の定番問題。この問題は学調では初お目見えではないでしょうか。この時期に出題されたので、戸惑った中学生も多かったかもしれませんね。
5教科全体で眺めた時に、前年比10点前後くらいは合計点が下がっているようです。だから難しく感じた中学生は多かったと思いますよ。
また、近年の傾向で見ても、徐々に難度が上がってきている様子が伺えます。
一昨年まではとても簡単でしたが、昨年より難度が上がってきて、今年はさらに上がったようです。
でも、それは一体どうしてでしょうか?
この続きは、また次回お伝えしますね。
(次回に続く)
2016/09/08 Category | blog
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