浜松西高中等部の面接試験対策
平成28年度の浜松西高中等部の面接試験には
驚かされました。
なんと
「ゆるキャラ」×「俳句」
がお題でした。
この二つを組み合わせた面接試験を予想できた人は、誰一人としていなかったと思います。
一体、この意図は何でしょうか?
私が思うには、合格者を絞り込むためではないかと思います。
ここ4年間は適性検査問題が平易ですから、作文と面接試験で、差がつくように思います。数年前にこの両者を合わせた配点が上がったのも記憶に新しいところです。
作文に関しては、題材として与えられる長文問題の文字数が増えてきています。受験後に自分の点数を教えてもらった合格者たちの声を聞くと、作文の点数はかなり厳しい評価だったようです。
また、この面接試験についても合格者へ尋ねてみると、
「知らない人とでも話し合って意見をまとめることができるか」
ということになりました。
しかし「話し合う」や「意見をまとめる」をどの程度で行えば良いのか、わかりません。
また行動心理学から言うと、
集団面接では集まった人によって
自分がとる行動が変わってきます。
このようなことを、小学6年生一人では判断ができません。
ではどうしたらいいのか?
場慣れしてレベル感や行動心理学を体感することが得策だと思います。
まなび研究所では毎年受験直前に「受験面接講座」を行なって、
入試対策を行なっています。
ここでは前途したレベル感や行動心理学を、
実践しながら身につけていきます。
レッスン内容は割愛しますが、
合格率の高さが証明してくれています。
受験後の感想として、
本番の面接では
「冷静に場が読めた」
「受験面接講座の方が緊張した」
「余裕があり落ち着けた」
と言われます。
集団面接は、
自分が率先して意見を言うことではなく、
空気感を読むことが求められます。
そしてそのあとの展開へと続いていきます。
頭脳プレーであり直感プレーでもあります。
絞り込む目的の面接試験は
イレギュラーな課題が出されることも十分に考えられます。
どんな課題が出されても、その場で判断し行動できる体質にならなければなりません。
もはや、受験生は面接試験対策が必須です。
今年もまなび研究所では「受験面接講座」を行います。
すでに受講生の募集を開始していますが、
残り席があとわずかとなってきました。
本気で合格を目指す受験生をお待ちしています。
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2016/11/22 Category | blog