「何を習うか」より「誰から習うか」に価値を置く天才たち

志望校合格において
解法テクニックが占める割合はおよそ20%程度と言われています。

解法テクニックを覚えることよりも、
普段から、生徒自身の思考や感情、
呼吸に影響される「在り方」の部分を鍛錬する方が合格を引き寄せます。

長年、受験指導をしていると、
このことは年々確信へと変わっていきます。
ゆえに、ベテランの塾の先生たちは
ここをトレーニングすることに注力していくわけです。

生徒の立場になると、
このような思考をもった先生との出会いは
運命を変えてしまう可能性を秘めています。

勉強でもスポーツでも天才たちを育てる親御さんは
そのことをよくわかっているようですね。

「どんな先生に出会うか」

きっとこのブログをお読みのみなさんにも、
自分の人生を形作ってくれた恩師がいると思います。

「誰から習うか」

私にも素敵な恩師が何人もいます。
小学生の時に絵を褒めてくれた先生、
中学の時の部活の顧問、
学生時代のアルバイト先の店長や社長など
今思い返すと、たくさんの人の影響を受けていたんだなと思います。
この出会いすべてが「在り方」を作ってくれています。
私を褒めてくれた人、叱ってくれた人たちです。

さて、「志望校に合格すれば良し」という塾指導に私は興味がありません。
小学生であれば、
この後、中学生→高校生→大学生→社会人と人生が続いていくのであり、
社会人として生きていく時間が圧倒的に多いのだから、
そのためになる学習指導をしたいですよね。

さぁ、次は高校入試です。
学力はもちろん在り方も十分に身につけたまなび研究所の中3受験生たち。
在り方を身につけているだけに、勉強することにブレがありません。
もっとも学力が伸びるこの時期にグングン伸びています。
受験生同士の仲も良く、呼吸が揃いチームワークがある。
そして何と言っても合格することしか考えておらず意識が高いです。
現時点で、高校入試が終わった後も「生き続ける知恵」を身につけたようです。
今年のまなびの中3受験生も強力ですよ。


2017/01/24 Category | blog 



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