ひとりでも予習復習や定期試験対策ができる中学生は勉強ができる
新年度の講座の開講まであと一週間となりました。
すでにお申し込みをされたみなさん、準備はいかがですか?
さて、
まなび研究所の中学生の講座である「小論文討論」と「まなびBASIC」はとても人気があり、現在、残席が少なくなってきています。私はこの人気状況から時代の流れを感じているところです。
というのも「本当に我が子に必要な勉強とは?」と考えられるご家庭が増えているように思うからです。実際に入塾相談会では、こんな声がよく聞かれました。
「書く力なくして学力向上はありえない」
「学校の後追いの授業ではなく、自立心を育む授業をしてくれる塾」
「我が子が卒塾した後でも、在り方や生き方を残してくれた先生」
など「書く力」と「自立心」は必須のキーワードでした。続いて「人」でしょうか。
塾といえば「たくさん勉強させて成績を上げる」という見方をされる方が多いように思いますが「それは本質ではない!」と気がついた方が増えてきているように感じます。
有名な言葉がありますよね。
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
この名言の通り、本人がやる気にならなければ「たくさん勉強しても成績は上がらない」ということです。
すでに2020年度大学入試改革で「書く力」が求められるようになることは、世間にアナウンス済みですが、それに応じる形で高校入試改革が始まっています。小学校でも「書くトレーニング」が増え始めているようなところもあり、世の中は記述ブームが勢いを増しています。
また、入試では今まで見たことがないような問題が出題される傾向が年々強まっていて「初見の問題にどのように対応するのか」が合否の分かれ目となってきています。これについては一人で勉強できる体質が求められます。誰かに教えてもらわないと勉強を進められない子は判断力が鍛えられていないので、答えるのに遅れてしまったり、判断を誤ってしまったりして上手に対応ができません。よって、今は自分で考えて行動する「自立心」が問われています。(そもそも大人になって社会に出たときに自立心が育っていないと役に立ちません)
「書く力」と「自立心」を鍛えていくことは、時代が求めている教育に合致しています。
「まなびBASIC」では、自分が何をどうやって勉強するのか自分で決めます。そして帰るときには反省。これを毎回繰り返して勉強の仕方を向上させていく。ビジネスで言うところのPDCAサイクルです。つまり自発的に勉強する習慣が身についていきます。この流れに私たちは脳科学、心理学、コーチングなどを組み合わせ、中学生たちのマインドを理解して成績を上げていくから、中学生たちも自信が持てるのだと思います。
「まなびBASIC」は、3/1(水)スタートです。
初回の授業では、私の「勉強の仕方」の特別講座を行います。お見逃しなく!
2017/02/23 Category | blog