「教わる子」より「工夫する子」の方が学力が高くなる
勉強の仕方を学ぶ講座「まなびBASIC」が、リニューアルして本格始動しました。初回の授業はガイダンスだったので、実質、今回の授業が初回でした。
このガイダンスが功を奏し、滑り出しは上々。授業後、私は思わずガッツポーズ!大成功でした。
「勉強を自分なりに工夫すること」が求められる「まなびBASIC」。
自分の目標達成に向かって、教材をどのように使い、どれくらい時間をかけるのか。教材こそまなび研究所が厳選したものですが、その他は全て自分で決めることになっています。
塾が勉強を教えず、なぜ、生徒に任せるのか?
「勉強を自分なりに工夫すること」が盤石な学力を築くからです。これまで16年間、受講生たちが成績を上げ、難関校にも合格していき、高校生になってからも学力は伸ばしているところが何よりの証拠です。つまるところ「教わる子」より「工夫する子」の方が学力が高くなります。
今、読んでいる「プレジデンFamily」には、「勉強を自分なりに工夫すること」が書かれていて、まなび研究所の取り組みとほぼ同じことに驚きました。
今春、静岡県の高校入試改革は見送られたようですが、これから高校入試を受ける中学生たちは、従来通りの受験勉強ではなく、世の中では何が起こり求められているかが知る必要があります。
今を「知る」「知らない」の差はとてつもなく大きくなる昨今の教育事情。内申点やテストの点数に振り回される勉強は価値を弱めつつあるから、いつまでもここにこだわっていると「中学生になって成績が伸びない」「高校生になったら勉強についていけない」ことになりかねません。世の中が変わっているのです。親御さんは教育観をアップデートさせましょう。
普段、私はセミナーに参加したり、講座を受けたりして、最新の教育事情に触れていますが、この一冊で今のトレンドがすべて賄える充実ぶり。とてもお得な一冊になっています。今回のプレジデントFamilyは「買い」です。
親御さんこそ手に取ってほしい一冊です。
変わりゆく未来に向けて、今の小・中学生がどのような教育を受けるべきなのかが掴めますよ。
<わが家の「新しい教育」対応度をチェック>
本誌23ページのチェック問題がわかりやすい。4個以下なら「教育改革」に対応できています。5個以上当てはまる方は古い学力観から抜け出せていないかも。試してみる価値ありです。
2017/03/10 Category | blog