なぜ、親に向けて本をプレゼントするのか?

4月末、まなび研究所では、塾生のお父さんやお母さんに向けて、本のプレゼントをしました。

なぜ、塾生ではなく、お父さんやお母さんに向けて渡すのだと思いますか?

私たちまなび研究所は、本を読むことを第一としている塾です。
塾のキャッチ「Read more, learn more, change the globe:もっと本を読もう、もっと学ぼう、そして世界を変えよう」にも、それが読み取れると思います。
教育現場に目を向けてみると、学力向上で悩んでいるお子さんは本を読んでいない傾向があります。
なぜ読まないのか尋ねてみると、親が本を読まず、家族で本を話題にすることもありません。
つまり、本を読む環境が整っていないのです。
厳しい言い方になりますが、親が本を読まなければ、子もほとんど読みません。
それならば、塾から本をお父さんやお母さんにプレゼントさせていただいて、読んでもらおうと思いました。
これが年二回、本をプレゼントさせていただく理由です。

「読みやすく、考えさせられ、語りたくなる」を基準にチョイスしていますから、きっと本の魅力をわかってもらえると思います。
もちろん、普段から本を読まれている親御様も多くいらっしゃると思いますが、本をプレゼントされることで、幅広い作家の本に触れられる機会になるのでは、と思っています。
5月には学習面談を開催しますので、そのときに本の話題にも触れられるといいですね。読んだ感想を聞かせてもらえると嬉しいです。ぜひ、早速読んでみてくださいね。

2017/05/02 Category | blog 



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